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ケンとメリーのスカイライン 2 (DATSUN 180K.240K)2 【C111】

 75年5月以降、排気ガス規制の強化に対応して順次4気筒エンジンがG型からブルーバードと同じL型に換装され、型式もC110からC111に変わった。日産は排気ガス対策で出遅れ、時間的な門題やコストを考えればやむを得ない事ではあるが、これでプリンス時代からの目に見える遺産は消えてしまった。 2000GTシリーズのエンジンはL20のままだったが、パワーダウンを補うためにEGI(電子制御燃料噴射)仕様が追加された。 この対策に伴...

ケンとメリーのスカイライン1. (DATSUN 180K.240K 1.)【C110】

 大ヒットとなったC10型、通称“箱スカ”の後を受けて、‘72年9月C110型通称“ケンとメリーのスカイライン”が発売された。基本構造は先にフルモデルチェンジしたC130ローレルと同じで、櫻井眞一郎氏の作品だ。 ボディサイズが拡大され、デザインもそれまでの無骨なものから曲線を取り入れた高級志向のものに変わった。 当時の日本は高度成長期の真っ只中で人々の生活にも余裕が生まれ、国産車はモデルチェンジを機に大きくなり豪華...

プリンス・スカイライン2000GT (PRINCE・SKYLINE 2000GT) 【S54】

 ‘63年3月、鈴鹿サーキットで開催された第1回日本グランプリで、プリンス自動車はその出場要項を厳格に守り市販車同然のグロリアとスカイライン、スカイラインスポーツで出場したが結果は予想外の大敗だった。 車の性能向上にメーカーは手出しをしないという工業界の申し合わせが有ったが、他社はメーカーであるトヨタ自動車工業に代わって工業界に加盟していないトヨタ自販がチューンをし、日産は輸出用だと称してフェアレディ...

2代目 スカイライン (SKYLINE)  【S50・57】

 2代目プリンス・スカイラインが誕生したのは1963年11月の事だった。スカイラインとしては2代目になるが初代はモデルチェンジでグロリアと名前が変わり、実質的に現在に至るスカイラインの系譜はこのモデルから始まった。  初代は小型車の規格を超えた一般に言うところの中型車だったが、2代目はトヨタのRT40コロナや日産の410ブルーバードや日野コンテッサ、いすゞベレット等と競合する1500ccのファミリーカーだった。グロリ...

プリンス R380 (PRINCE R380Ⅰ)

'63年3月に開催されたた第1回日本グランプリで、出場要項を厳格に守り市販車同然のグロリア、スカイラインで出場したプリンス自動車は予想外の大敗を喫した。続く‘64年の第2回GPでは4気筒1,500ccのS50型スカイラインのノーズを200mm延長し、グロリア用のG7型6気筒OHCエンジンを押し込んだスカイラインGT(S54B)で乗り込んだが、突如現れたトヨタのワークスドライバー式場壮吉のポルシェカレラGTS904がスカイラインの行く手を...

日産 グロリア (GLORIA) 【230】

 日産自動車によるプリンス自動車の吸収合併に伴い販売力の弱いグロリアは競合するセドリックとバッジ違いのモデルになってしまった。‘71年に発売された初期型はフロントグリルにクロス模様の縦目グロリアの面影が残され、リアランプのデザインとボンネットのプレスラインがセドリックとは異なっていたが翌年のマイナーチェンジではフロントグリルも見分けの着かないものになり、僅かにグリル中央とリアクオーターパネルに残るオ...

箱スカ 2000GT (SKYLINE 2000GT) 【GC10】

 スカイライン1500のモデルチェンジから2ヶ月後の1968年10月、6気筒の2000GTもフルチェンジされ、翌年10月に初のマイナーチェンジを受けた。 ’68年に発売されたC10型は前モデルのS54と同じく1500のボンネット部分を延長し、全長が195mm、ホイールベースが150mm長くなっていた。S54は4気筒のボディーに無理矢理6気筒のエンジンを詰め込んだ為ボンネットが異常に長かったが、このモデルは最初から6気筒用にデザインされていた...

愛のスカイライン (SKYLINE) 【C10】 

 プリンス自動車が1965年に日産に合併された後、S50シリーズスカイラインは『日産プリンス スカイライン』のブランドで販売を継続していたが、1968年8月のモデルチェンジで『日産スカイライン』になった。 S40型グロリアに似たモールを多用したシンプルなデザインのボディーは一回り大きくなり、コロナ、ブルーバードとルーチェ、フローリアンの中間的サイズで、ホイールベースはコロナ、ブルーバードの2,420mmより長い2,490mmで...

縦目グロリア スーパー6 (GROLIA Super 6) 【PA30】

 3代目グロリアのスタンダードモデルについては先日書いたが、今回は上級モデルのスーパー6です。 スタンダードモデルとの最大の違いは単にグレードが上だと言うだけでなく、グレード名の『6』に象徴されるプリンス製6気筒G7エンジンと前席ベンチシートに依る6人乗りに由来するものだ。 基本的なデザインはスタンダード版と大きな差は無いが、同じ写真ではないかと思われる表紙を良く見れば、フロントグリルの格子模様がス...

縦目グロリア (GROLIA)   【PA30】

 縦目グロリアはプリンス自動車が手がけた最後のグロリアだった。3代目グロリアの開発は2代目S40型が発売されて間もなくスタートしたが、1965年に日産との合併が発表され、グロリアの運命は大きく変わってしまった。 プリンスの最上級車として開発された新しいグロリアは宮内庁からの注文に応じて開発されたリムジン、プリンスロイヤルのセダン版とも言えるもので、フロントグリルは上下2分割にする横一直線にモールが輝き、...

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プロフィール

藤 重行

Author:藤 重行
 1952年生まれのオヤジが好き勝手に書いてるブログです。
現代の若者達は車など興味が無い子が多いと聞く。
でも旧車会を覗いてみれば団塊ジュニアが、自分とそう変わらない歳の車に夢中になっている姿をよく見かけます。

 '70年代は日本が高度成長して日本が自信を取り戻したいた時代、そして国産車が輝いていた時代だと思います。
そんなキラ星の如く輝いた個性豊かで魅力的な車達を独断と偏見で紹介しています。

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